“神の草”と呼ばれ古来から親しまれてきた『マコモ』
こんにちは!
東京都中野区、新井薬師前、沼袋の
美容鍼灸の哲学堂鍼灸院です。
イネ科の多年草である 『 マコモ 』 は、
古くから日本各地の池や川岸などに群生していて、
草丈は 1~2 m になり、実をつけますが、
古代日本では、この実を おかゆ などにして
食べていたそうです。
この マコモの実 は、アメリカでは
『 ワイルドライス 』 と呼ばれ、
アメリカ先住民の貴重な食料だったそうで、
今でも、西洋料理の付け合せに使われているそうです
さらに、 『 マコモ( 真菰 ) 』 は、
「 古事記 」 や 「 日本書紀 」、「 万葉集 」 にも
記載があり、
全国の神社で “ 神が宿る草 ” として、
神事に利用される、ありがたい草だそうです
なんでも、
出雲系の神社のしめ縄は、
マコモで作るのが正式なんだそうですよ!
そんな、マコモの新芽に、
黒穂(くろぼ)菌という菌が付着することによって、
根元の茎の部分が柔らかくなり、肥大することで、
白く細いタケノコ のようになったものを、
『 マコモダケ 』 と呼んで、
ベトナムやタイ、カンボジアなどの東南アジア諸国
では、古くから食用や薬用として
親しまれて来たそうです
マコモダケは、
100g で 21 kcal と低カロリーなのに、
ビタミンやミネラルも含まれているので、
ダイエットに 適しています
そして、
マコモダケは、ビタミンB群の含まれる割合が
多く、中でも、
赤血球を作り出し、血流を良くして、
お肌の細胞の成長を促す働きのある 『 葉酸 』
が豊富に含まれているんです
さらに、
消化を促進して、腸内の善玉菌を増やし、
腸内環境を整えてくれる 『 食物繊維 』 の働きで、
余分なコレステロールや糖分の吸収を抑え、
体外に排出して、お肌をキレイにしてくれます
そして、マコモダケには
『 カリウム 』 も豊富に含まれているので、
肝臓の老廃物の排出を促し、
水分と一緒に、体内の不要な物を排出する
デトックス効果にも優れています
生産量が少なく、
スーパーなどでは見ないですが、
JAの直売所 や 道の駅 などで見かけたら、
お試し下さいね
哲学堂鍼灸院 (定休日 木曜)
美容鍼の体験談は こちら
http://ameblo.jp/mizuki-yogalog/entry-11915810776.html
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
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