食用以外にも、薬用、宗教的象徴として用いられて来た『れんこん』
こんにちは!
東京都中野区、新井薬師前、沼袋の
美容鍼灸の哲学堂鍼灸院です。
今から旬の季節を迎える
『 れんこん 』 は、
泥の中で潰れずに育つために “ 穴 ” が
空いていますが、
昔は この穴 を “ 先を見通す( 未来を見る )”
ことに通じる 縁起物 と考えていたので、
お正月やお祝いの料理に
使われるようになったたそうです
そして、れんこん の 花 や 実、葉っぱ など、
さまざまな部分が漢方の生薬として用いられ、
中でも 『 蓮の実 』 は、
“ クコの実 ” や “ 松の実 ” と並ぶ、
薬効の高い食材として、
皇帝に捧げられていたそうですよ!
そんなれんこんに含まれる美肌成分は、
なんといっても、
レモン果汁に匹敵するほどの
豊富な 『 ビタミン C 』 です
ビタミン C は、
コラーゲンの生成の促進をはじめ、
メラニン色素を抑える美白効果、
活性酸素からお肌を守り、老化を防ぐなど、
美肌作りには欠かせないビタミンですね
さらに、れんこん に含まれる
『 ムチン 』 には、
お肌の潤いに欠かせない “ ヒアルロン酸 ” を
増やしてくれる効果があるんです
その他にも、
れんこん に含まれるポリフェノールの一種である
『 タンニン 』 には、
抗酸化作用による老化防止効果の他に、
毛穴を引き締める作用もあるそうですよ
中国医学では、
肌の健康は 『 肺 』 の働きによるものと
考えられていて、
れんこん は、その 肺 を 潤し、乾燥を癒す
効果があるとされているので、
これからの季節に ピッタリ ですね
哲学堂鍼灸院 (定休日 木曜)
美容鍼の体験談は こちら
http://ameblo.jp/mizuki-yogalog/entry-11915810776.html
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
コメントする