薬味の王様「ねぎ」で美肌と風邪予防!
こんにちは!
哲学堂鍼灸院です。
寒くなって、空気も乾燥して来たので、
風邪やインフルエンザが流行する時期
に突入しましたね
昔から、おばあちゃんの知恵として伝えられた、
「風邪を引いたら、焼いた ねぎ を首に巻く」
というのがありましたね!(笑)
以前は、「 そんなの効果ないよ! 」
と、バカにしていましたが、
医学を学ぶようになり調べてみると、
それなりの根拠がありました
実は、12月が旬の ねぎ に含まれている
「 アリシン 」 という匂い成分は、炎症を抑えたり、
風邪や気管支炎の原因となる連鎖球菌など
に対する殺菌効果 があります
ねぎ を焼いて、首に巻くことによって、
焼いたねぎ の熱で首が温められ、
体温が上がり免疫力がアップする上に、
アリシン の香り成分により、
のどの炎症が抑えられ、身体に侵入した
細菌などを退治出来るのです
アリシンには さらに、
ビタミンB1 を活性化し、乳酸を分解する働きがあり、
ビタミンB1 の豊富な、玄米や豚肉、のり
などと一緒に食べると、
疲労回復や肩こりの解消に役立ちます
その上、アリシン は、
血液を浄化する働きがあり、
血液をサラサラにして、血行が促進される
ので、血栓 や 冷え症 の予防になります
また、
血糖値を下げるので、糖尿病の予防にも
その他に ねぎ に含まれるのは、
青ねぎ を切ると出てくる 「 フルクタン 」
というヌルヌル成分は、
インフルエンザなどのウイルスの侵入、増加を
抑えて、体内の抗体をつくる力を促進します
加えて、ねぎ には、
美肌効果の高い ビタミンA、C が豊富に
含まれています
さらに、ねぎ には、
抗酸化作用のある 「 カロテン 」 が豊富です。
カロテン は、サプリメントで摂る場合、
摂り過ぎると内臓に負担をかけるそうですが、
ねぎ で摂る場合は、いくら摂っても、
負担にはならないそうです
やはり、自然の物から摂る栄養は違うんですね
その上、
ねぎ に含まれる 「 含硫アミノ酸 」 は、
若々しさを保つために必要と言われている、
テストステロン という ホルモンの生成を
促進する働きがあります
ちなみに、
白ねぎ と 青ねぎ で比べてみると、
太陽を浴びる部分が多い 青ねぎ の方が、
栄養価が高いそうです
また、
ねぎ のビタミンは、水溶性ビタミン なので、
加熱すると減少してしまうので、
ビタミンを多く摂るならば、
生のまま、薬味として沢山摂ったほうが良い
そうですよ!
哲学堂鍼灸院
03-5942-9081
美容鍼の体験談は こちら
http://ameblo.jp/mizuki-yogalog/entry-11915810776.html
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
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