改めて見つめ直してみました!『新・私の履歴書』vol.32
こんにちは!
東京、新宿、中野、新井薬師前、沼袋の
美容鍼灸専門、哲学堂鍼灸院です。
満員御礼
『【第2回上田式美容鍼灸®基礎講習 in 東京 中野】
大好評をいただき、ありがとうございました!
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今日のブログは、当院の発行している“ ツバメレター ” で 掲載して好評を得ていた、自分の歴史紹介である 『 私の履歴書 』 の改訂版になる『 新、私の履歴書 』 をスタートさせていたただき、
久しぶりに日本で慣れ親しんだジャンクフードを食べて、日本の豊かさを改めて実感した後は、ゆっくりと、初めて訪れた香港の街を散策しました!
改めて、香港の繁華街を歩いてみると、映画などでもお馴染みのケバケバしい看板やネオンが溢れているだけではなく、
道端では、悪びれることもなく、日本の人気漫画( 当時は圧倒的な人気作品だったドラゴンボールの最新作など)を、著作権を無視して、吹き出しの日本語を中国語にしたものを堂々と販売していました。
こういう風景を見ていると、もちろん、正規品を販売しているお店もあるのですが、香港には、違法コピー物や偽物以外の物は売っていないのではないか?とさえ、思えて来ましたが、こういう怪しさがある雰囲気が香港の魅力の一部なのでしょうか?
翌日は、
スターフェリーに乗って 香港島 に渡って、当時の香港の観光名所の一つである『タイガーバームガーデン』へ行きました!
ところで、
『タイガーバームガーデン』をご存知ですか?
現在は閉鎖されてしまい、立ち入り禁止になってしまったそうですが、1991年当時は、香港に行った人は必ず訪れたくらい有名な観光名所だったんですよ!
タイガーバームガーデンがどいう場所だったかというと、
『タイガーバーム』という名前の消炎鎮痛効果のある軟膏薬を作って販売し、巨万の富を得た香港の富豪 “胡文虎” が、胡一族の私的な別荘として1935年に建設された庭園が、1950年に一般公開されて観光名所となりました。
タイガーバームガーデンの中は、
高さ44mで7層構造のミャンマー様式の仏塔が中心にあり、その周囲に中国仏教や儒教をはじめ、さまざまな故事などを題材にした説話が、コンクリートや陶磁器を使ったジオラマが多数作られています。
派手な色使いや、グロテスクな奇景もあったことから、以前ここを訪れたことがある、戦後の日本文学界を代表する作家の一人である『 三島由紀夫 』は、
「 中国人の永い土俗的な空想と、世にもプラクティカルな精神との結合が、これほど大胆に、美という美に泥を引っかけるやうなにわを実現したのは、想像も及ばない出来事である・・・」
という感想を綴ったそうです。
ちなみに当時の私の日記には、
「かの有名なタイガーバームガーデンはとても異様な場所だったが、その異様さが返って面白かった!」
と書いてあったので、下品なジオラマを楽しんでいたみたいですね! 笑
ちなみに、
タイガーバームガーデンは香港だけではなく、“シンガポール” や “中国の福建省” にもあるそうで、香港以外は、現在でも入れるそうですよ♪
タイガーバーム軟膏は、昔は龍角散が輸入、販売代理店になって、日本でも結構販売されていた覚えがあるけど、今は全然見かけなくなりましたね。
大中とかにはまだ売っているのかなぁ〜
次回につづきます ・・・
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