目もとのむくみやくすみに小豆!
こんにちは!
哲学堂鍼灸院です。
今日は 「 鏡開き 」 ですね!
もともとは、武家の風習で、
鎧などの具足と一緒に供えた餅を、
雑煮にしてたべる 「 具足開き 」 が
一般化したものだそうです。
元々、鏡開き は1/20日に行われていたのが、
三代将軍徳川家光がその日に亡くなった為に、
20日を忌日として避けて、
商家が行っていた 「 蔵開き 」 の日と同じ
11日になったそうです
丸いお餅をなぜ 「 鏡餅 」 というのかは、
昔の鏡は 銅で出来た丸い鏡 で、
鏡は 「 魂( たましい )を象徴する神器 」
とされていたので、
お餅を丸くしてお供えして、
神様から生命力を授かるようにと願いを込めて
「 鏡餅 」 と名づけられたそうです!
そして、
年神様を家に “お迎えして、もてなし、見送る”
新年の行事の時に、
お迎えした年神様がお座りになる場所が、
「 鏡餅 」 なんだそうです
そのために、古くから
鏡餅は年神様の “御霊( みたま )”が
宿る場所と考えられたので、
年神様の魂の宿った 「 鏡餅 」 を食べる
ことによって、その力を授けてもらい、
今年一年の無病息災や幸せを願うそうです
ちなみに、
武家の風習が由来なので、
切腹を連想させる包丁は使わず、
手や木槌を使ってお餅を砕くのが作法です!
鏡餅を “切る、割る” ではなく、「 開く 」
というのは、
年神様とのご縁が切れないように!
という意味もあるそうです
そこで、
鏡開き といえば、お汁粉ですが、
お汁粉にたっぷり入っている 「 小豆 」 は
目もとの むくみ や くすみ 解消に、
とっても良いんですよ
小豆 の赤い色は、
ブドウやブルーベリーにも含まれている、
「 アントシアニン 」 の色で、
アントシアニン には、
強い抗酸化作用で細胞を若返らせるほか、
目の周りにある毛細血管を強くして
血行を促進し、眼精疲労を回復するので、
目もとが明るい色になり、
くすみ の解消に役立ちます
また、
小豆 は昔から漢方薬として用いられ、
漢方では “赤小豆( せきしょうず )”と
呼ばれ、解毒、排膿、利尿作用があります!
小豆 の利尿作用によって、
むくみを取り去り、水分代謝を活発にする
働きがあるので、
目もとの むくみ や足の むくみ を
解消してくれます
その他にも、
良質なたんぱく質はもちろん、
美肌に欠かせない、ビタミンB1,B2や
女性ホルモンと同じ働きをするイソフラボン、
便秘解消によい食物繊維や
鉄、リン、カリウム などのミネラル成分も
含まれています
鏡餅を入れたお汁粉を食べて、
年神様のパワーと、スッキリした目もとで、
今年一年を幸せいっぱいにしましょう
哲学堂鍼灸院
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今日も読んでいただき、ありがとうございました
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