コラーゲンたっぷりの食べ物「 鯉 」
こんにちは!
哲学堂鍼灸院です。
世界三大美女といえば、
“クレオパトラ” “楊貴妃” “小野小町”
ですが、
クレオパトラや楊貴妃は、美容法に関して
取り上げられることが多いですが、
小野小町はあまり見かけないと思うのは
私だけでしょうか?
しかし、
小野小町も、温泉をこよなく愛し、
こだわりの半身浴方法があったり、
山形県米沢市に小野川温泉( 美人の湯 )
を開湯したりしたそうです
さらに、美容食へのこだわりが強く、
出される食事に対して非常に細かい注文を
して、自分が納得いったものしか食べなかった
そうです!
そんな、小野小町が好んで食べたのが、
「 鯉料理 」 です
鯉は寿命の長いことで知られ、
普通で30~40年、長いのは100年以上
生きると言われています。
そのため、中国では古来、
鯉の肉は様々な病に効く良薬として珍重
されて来ました。
約二千年前の中国最古の薬物書といわれる
“神農本草経”に 「 鯉魚胆 」 の名で
紹介されており、目の病や心臓、腎臓などに
良いと記されています!
このように、古来から“薬用魚”と呼ばれた
鯉は、自らが生息する淡水にミネラルが
少ないために、鯉自らが栄養を作り出すので
多くの栄養素が体内に蓄えられます
その中でも優れているのが“アミノ酸”です
人間の身体は20種類のアミノ酸で構成されて
いますが、その中の9種類は“必須アミノ酸”と
呼ばれ、体内では作れないので、
外から摂り入れなければならないのですが、
鯉に含まれるアミノ酸は21種類あり、
その中には、必須アミノ酸が8種類も
含まれているのです
また、
肉の部分( 特に血合い ) には、
含流アミノ酸の一種である“タウリン”が
含まれていて、
タウリンには、血圧を下げ、
コレステロールの排出を高めるほかに、
新陳代謝が活発になり、脂肪燃焼効果が
期待できます
ビタミン類では、
疲労物質である乳酸の蓄積を防ぐビタミンB1
抗酸化作用が優れ美肌に欠かせないビタミンE
カルシウムやリンの吸収を促すビタミンD
などを含んでいます!
そして、美肌に大事なコラーゲンを
鯉は多く含んでいるので、細胞の保湿性を高め
お肌にハリと潤いを与えてくれます
その他にも、
滋養強壮や体力の回復、貧血防止や
糖尿病、アレルギー皮膚炎の治療などに有効で、
意外な所では、
出産後の母乳の出が良くなる食品として、
古くから親しまれたそうです
いかがですが?
普段、あまり見かける事のない食材ですが、
小野小町の知恵を借りて、
“鯉”で滋養強壮と美肌を手に入れてみませんか?
哲学堂鍼灸院
http://tetsugakudo.net/
03-5942-9081
美容鍼の体験談は こちら
http://ameblo.jp/mizuki-yogalog/entry-11915810776.html
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
コメントする