アンチエイジングと美白によもぎ!
こんにちは!
中野区新井薬師前の哲学堂鍼灸院です。
今住んでる中野では、草むらが
あまりないので見かけませんが、
何処にでも生えているのに、
「 ハーブの女王 」 と呼ばれるほど
優れた効能があるのは何だと思いますか?
草もちなどの食べ物としてはもちろん、
私たち、鍼灸師は、
“もぐさ” としても馴染みが深いですが、
よもぎは、
食べてよし、付けてよし、浸かってよし、
嗅いでよし、焼いてよし の五拍子が
そろった薬草です
漢方では、「 病を止める葉 」 という
意味から、“艾葉” と呼ばれ、
万能薬とも言われるほど高い効能が
あるそうです
そんな、よもぎの成分の中で注目なのは、
“クロロフィル”です
クロロフィルは、植物の葉の成分を合成する
葉緑素のことで、
血液中にあるヘモグロビンと類似した構造を
持ち、造血作用に優れ、
体内を整える働きをするので 「 緑の血液 」
とも言われています
具体的には、
1.ヘモグロビンの生成を促進して、
全身に酸素を供給する力が高まるので、
貧血を改善し、細胞の働きを活性化します!
2.抗菌、殺菌作用に優れていて、
ニキビの原因菌であるアクネ菌に効果があり、
ニキビの改善に役立つほか、
よもぎにも含まれるビタミンCとの相乗効果で
メラニンを抑え、保湿力を高めるので、
美白効果に優れています
3.整腸作用によるデトックス効果
ほうれん草の10倍ある食物繊維を含むほか、
食物繊維の中でも更に小さな形状の繊維質を
含んでいるので、
小腸の絨毛の奥に蓄積した、
残留農薬や有害金属( 水銀や鉛など )を
排出してくれます
さらに、浄血作用で、
血液をサラサラにして、血中コレステロールを
低下させるので、
高血圧や動脈硬化、アレルギーなどに有効です
4.抗酸化、抗糖化作用
老化の原因となる活性酸素だけではなく、
糖と結合することで変性したたんぱく質( 糖化 )
が及ぼす老化作用を改善してくれます
これからの季節は、
よもぎの新芽が出てきて、とこでも生えていて、
簡単に手に入れられるので、
食べたり、お風呂に入れたり、お茶にしてみたり
と、よもぎのパワーをたくさん摂りいれちゃいましょう
ちなみに、五拍子の
付けては、切り傷や虫刺されに葉を付ける。
嗅いでは、アロマ効果。
焼いては、もぐさとしてツボにお灸をすることです
哲学堂鍼灸院 (定休日 木曜)
03-5942-9081
美容鍼の体験談は こちら
http://ameblo.jp/mizuki-yogalog/entry-11915810776.html
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
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