赤ワインを超えるポリフェノールでアンチエイジング効果のある“アズキ”
こんにちは!
中野区新井薬師前の哲学堂鍼灸院です。
今日は、春分の日ですね!
春分の日は、昼と夜の長さが同じになる日で、
太陽が真東から昇り、真西に沈むために、
昔から、真西にあると言われている“極楽浄土”
に一番近づく時期なので、
この日を挟んで前後7日間を 「 お彼岸 」
として、ご先祖様を供養する風習が生まれました
そして、春分の日の食べ物と言えば、
「 ぼたもち 」 ですね
ちなみに、
春分の日に食べるのは、
春に咲く、牡丹の名前をつけた“牡丹餅( ぼたもち )”
という名で呼ばれ、
秋分の日に食べるのは、
秋に咲く、萩の名前をつけた“御萩( おはぎ )”
ですが、両方とも名前が違うだけで、
まったく、同じ食べ物です
何故、ぼたもち を食べるようになったのか?
というと、
アズキが赤い色をしているからです!
赤い色は、古来から、
太陽・火・血 などといった 「 生命 」 を象徴する色
であると考えられ、魔除けの力があると
信じられていました
そこで、赤い色をしたアズキを食べることで、
“邪気”を払い、身を守る食材として、
行事や儀式などで宗教的な使われ方を
されるようになったそうです。
そんなアズキですが、
昔から薬として用いられて来た歴史があり、
中国最古の薬学書 「 神農本草経 」 にも
アズキの煮汁が解毒剤として記述されています
そして、アズキには、
赤ワインを超える、美肌効果のあるポリフェノール
が豊富に含まれています
なんといっても、アズキの赤い色は、
“アントシアニン”で、
メラニン色素の生成を抑えて、美肌にする効果に
優れています
また、アントシアニンには、
血行を促進する働きがあるので、
代謝を活発にして、冷え症を改善してくれます
他にも、
アズキに含まれる “カテキン” は、
強い抗酸化力で活性酸素を抑えて、
お肌の老化を防止してくれます
そして、
アズキの外皮に含まれている
“サポニン” は、
ブドウ糖が中性脂肪に変わるのを抑えて、
脂肪の代謝を活発にするので、ダイエットに有効です
さらに、カテキンには、
保湿成分が高いので、お肌をみずみずしく
してくれるそうですよ
そんなアズキを効果的に摂り入れるには、
お砂糖たっぷりの ぼたもち より、
お赤飯の方が、良いかもしれませんね!
哲学堂鍼灸院 (定休日 木曜)
03-5942-9081
美容鍼の体験談は こちら
http://ameblo.jp/mizuki-yogalog/entry-11915810776.html
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
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