寝汗が気になりだしたら・・
こんにちは!
中野区新井薬師前の哲学堂鍼灸院です。
みなさまは、夜寝ている時、
寝汗をかいていて、気になることがありますか?
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
誰でも、普通は、
眠りが深くなる時に、発汗して体温を下げる
ことによって、脳を覚醒から入眠状態へ転換
しています
その時に、
おおよそ、コップ一杯程度の汗をかく
と言われています
その為に、
寝ている間に身体の水分が減ることで、
血液がドロドロになり、
お肌が乾燥しないように、
寝る前と朝起きた時は、お水を飲む習慣を
つけた方がよいと言われています
しかし、
ストレスや更年期障害、ホルモンのバランス
が崩れたりすると、
通常よりも多くの寝汗をかくことがあります
このような、
一般的な寝汗と違う、汗を、
中国医学では 「 盗汗 」 と呼んで
区別しています。
“盗汗”の原因の多くは、
本来、睡眠する時は、
自律神経が、日中の活動状態から、
鎮静化して、身体を休める状態に入るはずが、
ストレスや更年期障害、ホルモンバランスが
崩れることによって、
自律神経が興奮した状態が続いてしまう為に、
睡眠中にもかかわらず、
身体は、試合に出場する前の運動選手のように、
緊張しているために、汗をかいてしまうのです
病気が原因で大量の寝汗をかくことがあります。
風邪や肺炎をはじめ、
肺結核、甲状腺の異常、糖尿病などの
怖い病気が原因の場合もあります。
当院にご来院下さった方のなかにも、
以前、大量の寝汗が出るようになって、
病院で調べてみたら、初期の胃癌だった
そうです。
とにかく、
いつもと違う、量や質( 少々ベタつきのある汗 )
の寝汗が続いたら、
病院で検査をしてもらうことをおすすめします
ちなみに、
赤ちゃんや子供は、成長期のゆえに、
基礎体温が高いので、寝汗が多くても
普通のことです
また、女性は、
生理前や排卵期などは寝汗が多くなる
場合があります。
そして、
身体に異常がないのに、
寝汗が多くてお困りの方の寝汗対策は、
1.生活習慣の乱れを改善
生活習慣が乱れて体調不良になると、
自律神経もバランスを崩しやすいので、
ビタミンやミネラルをしっかり補給し、
栄養バランスの整った食事をすること。
そして、食事の時間も整え、
毎日の眠りに入る時間や睡眠時間を整える
2.水分はしっかり摂って寝る
汗をかくからと言って、水分を控えて寝ると、
血液がドロドロになり、
かえって、ベタベタした寝汗をかく原因になる
ので、十分な水分補給をして寝ましょう
3.快適な寝床を用意する
寝るお部屋の温度だけではなく、
湿度も40~60%に整えたほうが良いそうです!
また、
寝汗シートなどを活用して、
吸水率の高いサラッとした肌触りを維持できる
寝具をつかいましょう
4.寝る前の時間を有効活用
食事は、寝る前の3時間前までに、
お風呂は、寝る前の2時間まえにすませ、
ストレスを少しでもなくす為に、
アロマや、自分の好きな音楽を聴くなどして、
心を落ち着かせ、リラックスできる時間を
寝る前に作りましょう
実は、
鍼灸治療は、
自律神経の失調を整える効果が高いんです
お困りの方は、是非、お試し下さい
哲学堂鍼灸院 (定休日 木曜)
03-5942-9081
美容鍼の体験談は こちら
http://ameblo.jp/mizuki-yogalog/entry-11915810776.html
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
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