シミ、そばかす、お肌のハリに、今が旬の“ニラ”!
こんにちは!
中野区新井薬師前の哲学堂鍼灸院です。
中国の西部が原産地である “ニラ” は、
日本でも古くから栽培され、
古事記や日本書紀などにも記述されています。
しかし、
食べ物というよりは、薬草として用いられ、
中国最古の医学書である 「 黄帝内経 」 にも、
“野菜の中で最も体を温める作用が強く、
人体を益する。常にこれを食すとよい。”
との記載があるくらい、
薬効の高い食物として、知られていました
現在の中医学でも、
ニラの種子を乾燥させたものを
“韮子( きゅうし )” といって、
「 腎 」 を温めて冷えをとるための生薬として
使われています
中医学では、女性の肌は、
「 “腎気” が衰えると、お肌のハリがなくなり、
老化が始まる 」 と考えられているので、
腎に良いニラは、美肌には欠かせませんね
そんな ニラ の注目成分は、
あの独特なにおいの元である “硫化アリル”
のすごいパワーです
硫化アリルは、
血行を促進して、腎はもちろん、身体全体を温め、
さらに、その高い抗酸化作用で、
活性酸素を抑えた、サラサラの新鮮な血液を
身体の隅々にまで巡らせることによって、
お肌にハリやツヤを出し、さらに、
冷えから来る生理痛やおりものにも効果的なんです
その他にも、
・ ニラには、皮膚や粘膜を保護して、免疫力も高め
肌荒れやニキビを改善してくれる “βカロテン”
・ メラニンを抑え、コラーゲンの生成に欠かせない
“ビタミンC”
・ 強い抗酸化力で細胞を若返らせ、血行を促進する
“ビタミンE”
といった、美肌成分もたっぷり含まれています
美肌成分である“硫化アリル”は、
ニラに含まれ、疲労回復作用のあるビタミンB1
の吸収を助ける働きがあるので、
豚肉やレバーなどと一緒に摂ると、
疲労回復効果がさらに高まります
また、βカロテンは、
油を使った炒め物などで、吸収率が高まるので、
今日の、美肌メニューは、
「 レバニラ炒め 」 に決まりですね
哲学堂鍼灸院 (定休日 木曜)
03-5942-9081
美容鍼の体験談は こちら
http://ameblo.jp/mizuki-yogalog/entry-11915810776.html
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
コメントする