飢饉を救ったインゲンで美肌作り♪
こんにちは!
中野区、新井薬師前の哲学堂鍼灸院です。
1673年の4/3日、
いんげん豆を日本に持ってきた隠元禅師が
亡くなったことから、4/3日は
「 いんげん豆の日 」 だそうです!
ちなみに、
隠元禅師が持ち込んだのは “フジマメ”
だったという説もあり、
その為に、関西の年配の方は、
このフジマメを “インゲン豆” と呼び、
一般的なインゲン豆の方を、
収穫までかかる期間が少なく、
一年に三度収穫が出来る事から “サンドマメ”
と呼んでいるそうです
インゲン豆の原産地は、
中央アメリカからメキシコあたりで、
中の豆が食べられていましたが、
16世紀にコロンブスによって、
ヨーロッパに伝わり、
イタリア人が中の豆ではなく、
さやを食べ始めたそうです
また、インゲン豆は、
どんな荒地にも育つ、強い野菜で、
各種ビタミンやカルシウム、たんぱく質などの
栄養面にも優れていたので、
江戸時代の飢饉の時に、おおいに役立ったそうです
そんな、栄養豊富なインゲン豆には、
お肌に良い成分も
たっぷり含まれているんです
中でも、
皮膚や粘膜を健康に保ち、疲労回復にも効果のある
“βカロテン” や、
メラニン色素の生成を抑えて、
コラーゲンの生成を助ける “ビタミンC” が、
豊富に含まれています
さらに、
豆類に含まれる “サポニン” は、
細胞を若返らせる抗酸化作用が強いほか、
脂肪の代謝を促進することによる、
肥満防止効果があります
そして、
ごぼうの2倍、さつまいもの3倍もの食物繊維
が含まれているので、
腸内をキレイにして便秘の解消に役立ちます
江戸時代に、63才の高齢にもかかわらず、
船で日本にやってきて、
インゲン豆だけではなく、
孟宗竹や蓮根、西瓜などをもたらしてくれた、
隠元禅師に感謝ですね
哲学堂鍼灸院 (定休日 木曜)
03-5942-9081
美容鍼の体験談は こちら
http://ameblo.jp/mizuki-yogalog/entry-11915810776.html
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
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